朝食から考える健康
健康のために、朝食はきっちりと食べることを、以前に教育されたことを思い出します。朝食を食べないと、その日の昼までのエネルギーが出ずに、頭が冴えない、体に悪いと、結論づけられていました。習慣的にマンネリ化すると、ぼーっとした朝方に朝食を食べるのが面倒になってしまい、ついつい食べずにいてしまうということがあります。結局それでも腹が減るため、外出先の食堂かどこかでおにぎりか何かを調達して食べることになります。そうすると、やっぱりどうせ食べるのなら、食べてから外出しようという考えが浮かんできます。実際そのほうが健康によく、不規則な時間に食べるよりも、規則的な時間帯に朝食を食べることのほうが体のリズムが整ってきます。
では何を食べるかというと、日本人はやっぱりご飯だと思います。十分なたんぱく質が摂取でき、満腹感が得られるとあって大変実用的であって、どんな食事にも合ってあっさりとしています。宿泊先の多くでは、朝食にはご飯に海苔や納豆をセットしている場合が非常に多いですが、海苔や納豆は体によい食品でご飯に合う代表的なものであって、これも日本人には適しているものと思います。ただし、好き嫌いのある食品で、海苔は歯にくっついてしまったり、納豆は臭みが気になって食べられないのかもしれません。
ご飯ではなく、パンを朝食にしてはいけないのかというと、食べないよりは食べたほうがよく、ご飯よりも少し劣る印象です。ご飯に比べると、パンはすぐに腹が減ってしまい、エネルギー量が少ないことが、気がかりです。そもそも原材料が小麦粉とあって、それを焼いて作ったものということで、簡易で人工的な食べ物といわざるをえません。エネルギーを昼まで持続させるには物足りないことのほうが多く、一時凌ぎの小腹を満たす食べ物ということがいえると思います。それでもパンを食べるときには、何か卵焼きなどをトッピングするほうがやや分量が増えて腹持ちもよくなるはずです。